恩師のコンサート🎶
「先生と出会えてよかった!!」
子どもたちと向き合い、一人ひとりが自信を持ち、みんながリトルピアニストになる、まえやま音楽教室の前山恵里です。
今日は、初めて声楽を教わった先生の古希を記念したコンサートでした。
中学生の時、「レッスン今日はさぼりたいなー」って思っても先生のレッスンが始まると歌うことが楽しかった。
初めて先生のコンサートを聞いた時、鳥肌が立って、涙が出た。感動はもちろん、先生の生徒ということが誇らしく思えた。
あれからうん十年、今日の歌声は、あの時のパワフルさの代わりに、もの凄く優しくて温かな響きが溢れていて、ホール中を包みこんでいた。そしてもの凄くジーンときた。
後30年かぁ。頑張ろう、、、素直にそう思ったと同時に、、、
どれだけ好きでも、続けるという事はある意味根性がいる。
自分の才能の無さや、実力の無さも見たくないのに見ないといけない時もある。
それは自分で気付く時もあり、他人から気付かされる時もあるけど、そんな時はなかなか前向きになれない。
辞めれないからやっているのか?それでも好きだからやっているのか?わからなくなってしまう時もある。
私自身、手に入れたいテクニックが身に付いたら、また自分の能力の無さに飲み込まれたら、、、、もしかしたら舞台に立たなくなるかもしれない。
とネガティヴなこともよぎったり、
昔生徒が「音楽って儚いなぁ」と言った時を思い出した。
たしかにほんの数分のために、膨大な時間を費やす。
だけどその一瞬に何にも変えれない幸せな気持ちをいただける。
生徒の中には、どうしても練習と向き合えない子がいる。その気持ち、誰よりわかるから、そしてやり遂げた時の幸福感も知ってるから頑張ってほしい。と、先生としてまた、音楽好きの先輩として、生徒への想いも溢れた。
先生のスピーチに、音楽を続けてこれたのは、家族、教えてくれた先生方、音楽仲間、教え子たちのおかげ、これからも迷惑かけます!!よろしくしくお願いします。とあった。
ホントそうだ。
それにしても先生若っ
はじめて会った時のままです😅