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2020-02-05

節分なので👹音楽と私の関係を考える

「先生に会えてよかった!」
子どもたちと向き合い
一人ひとりが自信を持ち
リトルピア二ストになる‼️
まえやま音楽教室の前山恵里です。

 

スケールとテクニック

そして

心のこと。

節分なので地獄の日々の思い出と(←大袈裟😂)

明日からの新しい季節に思うことを書きます。🌸👹🌸 ・

子どもの時
つまらんしーと
メトロノームはカチカチと鳴らすけど
適当にやっていたハノン(テクニック)の練習。

今の私が子どもの時の私を見ても
やるならちゃんとやろ!
やらんのなら潔くやめなよって💢
注意するぐらい
低いレベルの練習でした。

私 実は音楽得意で 学校の音楽の先生には リコーダーに歌、何をやっても大絶賛をしていただいて❤️、後々「姫」とあだ名をつけてもらえたほど。
そのほかでは、ピアノ発表会の時、練習嫌いなので大した曲も弾けないのに、聴いてくれたお客さんに「上手やなぁ」とか声かけてもらえたり、私よりはるかに難しい曲を弾いてる子の保護者が自分の子に「エリ(私)ちゃんに負けとるやんか、情けない👹」となんとも微妙な引合いの対象ですが😢とにかく音楽では褒めていただける子でした。

そんな私が、勧められるまま調子に乗り、専門家を目指すピアノ教室に入って地獄を見た👹👹👹 そしてその地獄が、最近まで続いた私。


憧れ大阪のピアノの先生に、教えていただけるようになって、もうすぐ3年。
成長には「過去と向き合うことが必要」と、事あるごとに話してくださいました。

私の向き合うべき過去かぁ、、、。

✔︎好きだったはずの音楽が、
「ちゃんとやらな」
「褒めてもらわな」と、評価や他人と上手下手と比べるようになって楽しさが複雑になったこと。
✔︎「誰よりも上手になりたい」と剥き出しの闘志で切磋琢磨する世界に馴染めず、適当な姿の自分、、、それなのに、持って生まれた物が、中途半端に恵まれていた私は、女子の攻撃の対象になりました。
完璧な高嶺の花的な子🌹には絶対言わない妬み攻撃を受けたことを素直に悲しめず、「だからなに?あなた羨ましいんだぁ🤣」と思うようにして相手を見下し、自分の心を守ったこと。(こういう言動のせいで攻撃された一面もあった自覚アリ👽)
✔︎自分の実力を見るのが怖くて真面目に向き合わず、そのせいで幾つのも大きなチャンスをモノにできず、どんどんと音楽に臆病になってる自分。

もちろんこの経験があったから、
お子さんを指導する上で、
「今 一生懸命やるべきことに向き合わないと、なりたい自分にはなれない」
そして
「自分に自信が持てなくなる」
このことは心から伝えられます。
これは私にとって、ご縁をもらって知り合えたお子さんたちに私と同じ経験をさせたくないというレッスンの指針になり、また、思春期を迎え、自分の感情をコントロールできない生徒に伝えるとても大切なお話です。

ですからもう吹っ切れたことだと思っていましたが、先生にはそのことで自信を失っている自分に気付かせてもらい、その気持ちを手放さないと先に進めないと、いい大人に3年も寄り添い励まし続けてくださいました。

演奏することがいつからかどこか怖いことだった私が、そしてやっと 最近 ピアノ弾きたい、歌いたいと心から思えるようになってきました❤️

本当に感謝しかありません。

先日は ハノン について深く教えていただきました。

ハノンは テクニック(手を機能的にする)の本です。

好きな曲を素敵に弾くには 思うように動く手を作らないといけません🙌

手は音楽を奏でるためのお道具箱です🧰

お道具箱の中身を充実させて、そのお道具を使って弾いたら、どんな曲でも素敵度があがります。

生徒たちのお道具箱を充実させる🧰✨

私の今年の目標の一つです❤️

子どもの時こんな風にレッスンしてもらってたら、私もうちょっとイケとったかもッと思ってしまいますが、
すべてのことを感情重視で行い、
カンの良さを活かせない鈍臭さと、
急にない脳味噌を使い出す妙な癖を治し、
「できるまではいわれたことをヤル」根性と素直さを身に付けないとと反省しています。
そして、生徒には出来るだけ早く尊敬する大阪の先生のような先生になりたいと思っています。

ピアノを弾く手、腕は力が入ってはいけない!

子どもの頃の私は、その特訓のため、しばらくのレッスンは先生に手を持たれ上に持ち上げられる、そこから離される→手がブラーンと落ちるを繰り返すだけ。(「こんなん落ちんで!!持たれたら意識入るから力入るやん」と、今の私ならかげで言うやろと思います)

 

それがクリアできてやっとピアノ弾けると思ったら、
音ひとつ弾いただけで「違う💢、違う💢、違う💢」と罵倒され、1時間で一小節進めたらいいほう。

同時の私はシロメムイテ🙄😤、不貞腐れる まぁ感じの悪い生徒やったと思います。
その時の私は 態度は悪いけど、どうしたらいいかわからないのに、怒られ続け、心がズタボロでした。

今ならわかります。
あまりにも何もできない私を
当時の先生は「上手にしたろ」って思ってくれたんです。
今日あるのは、こんな私を必死で教えてくれた先生のおかげです❤️
先生ありがとう


でも 今は「令和」です。
「根性と努力」で乗り切る「昭和」ではありません。
ピアノレッスンにおいても、
心と脳のつながり、
腕の脱力をするための筋肉の仕組み、
いろんなことが理論的に説明できる時代です。

「難しいことを簡単に」
「簡単なことは丁寧に」
楽しく生徒の技術を上げるレッスンできるようになるように、
基本のキ、今日からレッスン前にスケールとアルペジオ、ハノンを5分でもやろうと決〜めた♡
千里の道も一歩から ←実は先生なのにそもそもこの考えが苦手。多くの生徒と同じです。
だから私はあなたたちの気持ちがわかります!一緒に頑張ろう!!です🤫

私の教室のアイドル おっさんペン❤️と一緒にみんなも頑張ろう!

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