ステキな出来事✨コンクールその後
感激な出来事✨
「私 もっと練習して、ピアノの先生になりたい✨」と!!
嬉しすぎますっ🤩🥳🥰
正直、習い始めの生徒は99パーセントそう言ってくれます。どれだけ言われても嬉しい言葉ですが、今回は格別。
・
・
今日言ってくれたのは、先日初めて コンクールに出た生徒さん。
習い始めて一年満たない彼女は、ピアノと相性が良かったのか、なかなか順調な滑り出しでした。また、感受性も豊かで 感性も豊か。「思い」をピアノで表現することを考えることができるお子さんです。
それが、上手なのになんだか「やらされてる感」が強いお子さんでした。(決してママに強制されたわけでもないのに、、、)
原因は
習い始めは、音が出るだけでも嬉しいけど、上達するにつれて、
練習をしても間違えてしまったり、
人の心に届くように弾くために 「こうして」、「ああして」と私からの注文が多くなって、またそれが文句に聞こえたり、、、。そのうち、なんか言われるのが嫌になったり、なんか言われそうで 怖くなってしまったり、、、、私もその気持ちはよくわかります。
ご本人が「なんのためにやるのか」を見失ってしまうことにあると思います。
そんな彼女に 私としては コンクールに出るのは、賞を狙ってではなく、刺激を与えたかったことと、「何のためにやるのか」また、練習が身を結ぶことを実感してほしいからでした。
結果は、もう一息のところで賞を逃しました。正直彼女らしい結果でした。
結果を聞いた本人は顔色が変わりショックな様子。
私もご両親も彼女の意外な反応に慌てました。そこに「メロディーラインだけの曲を弾いた年中さんの妹ちゃんが銀賞」という追い打ち、、、。
会場から電車に乗るまでずーっと泣いていたそうです。
そして何かが変わった✨
家に着くなり、ピアノの練習を始め、それから今日まで今まで見たことのないテンションと集中力で練習を続けていたそうです。
そして 今日 キラキラお目々🤩で私に言ってくれた言葉が、
「もっと上手になりたい」と、
「ピアノの先生になりたい」でした。
・
・
そして、ご家族で「先生に何かお礼がしたい」と プレゼントしてくれることを決め、「自分がもらって嬉しいもの」と 姉妹で選んでくれたそうです♡
はじめてのパターンの感謝をしていただいて私の心が震えました。
・
・
コンクール、随分昔、ガッツのある生徒とご両親に恵まれてトライしたことがありました。なんか戦いみたいで、ガツガツしてて、なんか違うなーと離れました。
久々にトライしてみて、今回参加した生徒みんなが、「あんな風に弾きたい」とか、「もっと上手になりたい」と「私からの注意(ダメ出し)の意味」がわかって 心が動いたようです♡
やってよかった✨
私自身も、身の引き締まる思いです。
生徒ちゃんたち ありがとうございます。なんだか心からそう思いました。
お誘いくださった先生 本当にありがとうございました。