ごめんなさいが言えません、、、お母様からのお悩みにお答えします!
お子様が謝らない、又、これに付随するトラブルについて、お家の方からよくご相談いただきます。
「ごめんなさい」このたった一言が言えずトラブルになることは、お子さんに限らず大人でも、お友達、夫婦間や親子間にもよくあることではないでしょうか?
我が家でも、夫と実母が謝れない人で、この2人と「謝る」ことでよく喧嘩をしてしまいます。それだけに、私にとってもこの議題は 人ごとではなく切実な問題なんですよ😢。
「ごめんなさい」
どうして言えないのか?
どうしたら言えるようになるのか?
考えたいと思います。
まず、1番の基本、幼いお子さんは、 「ごめんなさい」がわかりません。そもそも、“悪いこと”が何かもわからないということです。
「ごめんなさい」がどんな言葉なのか知り、使ってみる経験が必要です。(一歳から3歳の間に挨拶や生活習慣など、自身に習慣化したことは 一生身につくと言われていますので、レッスンでは ごめんなさい、ありがとうも含めご挨拶などの練習をしています。)。
レッスンでは、わざとぶつかって、「ごめんなさい😄」「いいよ😄」と言いあうゲームを行います。
みんなこのゲームは大好きで「ごめんなさい」を言うのが大好きです。一連のコミニュケーションがスムーズに行えない子はいません。
お子さんが「謝らない」とお嘆きのお母様、ゲームで「ごめんなさい」が言えるのに、謝らないといけない時にどうして謝れないのだと思われますか?
(写真はリトミックレッスンの楽しい一コマ)
私が思う 答えですが、
もちろん「前提にそういうルールの遊びだから」ということもあると思いますが、細かく考えると「罪悪感(責められた気持ちにならない)がないから」「怒られないから。」「“許される”と分かっているから。」といったところだと思います。
ということは、謝らないお子さんは、「罪悪感」や「怒られることや許してもらえないことへの恐怖」が強いのではないのでしょうか?
お母様、悪いことをしたお子様に「ごめん」を “ 言わせる ” になっていませんか?
お子さんを“攻めて”いませんか?
また、悪いことをした相手に “ 謝りすぎ ” ていませんか?
そもそも 相手に謝らないといけないような事なのでしょうか?
つづく